あーる

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真・女神転生Vの面白さ

※この記事はスマホで見やすいように作成されたものです。

Q.朝起きたら最初にやる事は?

A.もちろん、Switchの起動である。そして、スマブラを開くのだ。


暇な時、気付いたらスマブラを開いていた。2021年のスマブラプレイ時間は1000時間だった。総プレイ時間は1600時間を超えている。そんな私を大乱闘スマブラの呪縛から解き放ってくれたゲームが真・女神転生Vである。

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タイトルに真・女神転生と書いてあるのに、いきなりスマブラと出てきて困惑した方もいるかもしれないが、ここから本題に入っていく。真・女神転生というのは、1992年に株式会社ATLUSから発売されたスーパーファミコン用のゲームソフトであり、通称メガテンと言う。荒廃し、悪魔が跋扈する現実世界を舞台としたRPGシリーズでターン制のコマンドバトルゲームである。このシリーズの特徴としては…
というふうにダラダラと作品の紹介をしていても飽きてしまうので、簡単に面白い部分だけを紹介したいと思う。

第一にキャラクターデザインがとても良い。
メガテンシリーズは、モンストやパズドラのように神話や伝説上の人物、生き物が悪魔として登場するのだが、それぞれデザインの個性がとても強い。そして、ドラクエのように色だけ変えて使い回すということも少ない。しかし、単にデザインが良いと言ってもかっこいいキャラ、可愛いキャラが多いという訳では無い。むしろグロデスクでインパクトのあるキャラクターデザインの方が多い。その例がこちらである。

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これのどこが良いデザインと言えるのか、と思う方もいるかもしれない。たしかに筆者も初めてこのシリーズに触れた時は、気持ち悪さや嫌悪感の方が勝っていたと思う。しかし、住めば都という言葉があるように、人は慣れる生き物である。このシリーズをやり込んでいく程、他のシリーズのモンスターのデザインに面白みを感じなくなる程、女神転生シリーズの悪魔に惹かれていくのである。噛めば噛むほど味が出ると言うやつである。
そして、もう一つ重要なのが相乗効果である。相乗効果というのは、簡単に説明すると、ブサ○クやブ○と一緒に写真を取ればかわいく見えると言うやつである。
グロデスクなデザインのキャラクターが多い分、可愛い、かっこいいキャラクターがより魅力的に見えるのである。
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特に1番上のアリスというキャラクターは、一目見て可愛いキャラクターがおり、好きになったとしても、3日後には飽きている極度の飽き性である筆者が、手に入れてからずっと使っているお気に入りキャラクターである。とにかく可愛い。

2つ目の理由がシナリオ、ストーリーである。
「ストーリーが良いなんてどのRPGでもそうだろ!」と思った方もいるかもしれない。確かにその通りである。日本のゲームクリエイターの創造力には頭が上がらない。しかし、このメガテンシリーズが他のシリーズと異なる面白い点として、自信の選んだ選択肢によってその後のストーリー、結末が変わるということである。とは言っても、今ではこのような感じ形態を取っているゲームも増えてきている感じはする。しかし、メガテンシリーズは特に一つ一つの選択肢に深みがあり、事前に調べておかないと取り返しのつかない要素があったり、選択肢の重要度がとても高い。間違えるのが嫌な人は、事前に調べるかよく考えて選択肢を選ぶ必要がある。ペルソナシリーズやファイヤーエンブレムシリーズの風花雪月をプレイしたことがある人は、同じ感じで捉えてもらえば良いと思う。

そして最後に育成の楽しさである。
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正直これがダントツの理由で、本当にもうめちゃめちゃ楽しい。筆者はポケモンドラクエのモンスターズシリーズも何度もプレイした事があるが、育成の楽しさはぶっちぎりである。専用技を除けば仲魔(仲間のモンスターの事)の覚えられる技に制限が無く、自由度が高い。そして、メガテンVでは、写せ身という物のおかげで後から技を覚えさせ放題なので、育成において面倒な要素がほぼない。どの悪魔でもある程度は強く出来るので、お気に入りの悪魔を育てるのがとても楽しく、やりがいがある。

上記以外にも音楽の良さ、Switchにしてはグラフィックがとても良い事など様々な評価するべき点があるが、これ以上はキリがなくなってしまうためここで終わりたいと思う。ダークな世界観、デザインに抵抗がある人も騙されたと思って買ってプレイしてみて欲しい。


※ここまで見ていただきありがとうございました。
※このまとめで紹介した他のシリーズを低く評価している訳ではなく、筆者はポケモンドラクエも大好きです。